古文書修復講習3

みなさんこんにちは!
前回古文書の黒い部分を削り取ったまいこ。
さて、次はどのような作業に移るのでしょうか。



4.古文書の穴が開いている部分を計測し、
穴を埋めるのに必要な和紙の量を計算します。


5.和紙と糊を混ぜ合わせて古文書の上から静かに流しこみ、
網状になっている下の台から余分な水を吸い取ります。


6.穴に和紙が埋め込まれ、
綺麗な1枚の古文書が出来上がりました。
この後1〜2日ほど乾燥させれば古文書修復完了です!



この方法は【漉き嵌め(すきばめ)】
と言われる伝統的な手法で、他にも【裏打ち(うらうち)】
という裏から和紙を貼りつける方法もあるようです。



2つの修復方法の違いが、
写真入りで解説されているサイトを見つけました〜
古文書が綺麗に修復されている様子は感動ものです!
↓↓↓
http://www.wahon-nakamura.com/technique/





長い長い時を経て、甦った古文書・・・
いつかまいこの修復した古文書が歴史を覆す証拠になるかも!?
そう考えるとワクワクします(*^^*)

とっても勉強になった2日間でした!