古文書修復講習2

みなさまこんにちは、まいこです!

そしてお待たせいたしました!
3月に参加した古文書修復講座についてご報告します。



修復を教えてくださる先生はとっても素敵な方で、
まいこの胸は高鳴ります。

はっ、こんなことではいけない!修復に集中集中・・・(#^ ^#)ゞ



博物館や美術館で古文書を見るのは大好きなまいこ。
ですが、触ったり修復したりするのはもちろん始めてで、ドキドキです・・・


一人ひとりに修復前の古文書が渡されました。


まいこは「こより」で綴じられた
8丁ほどの古文書を修復することになりました。


古文書にもいろいろな形があるみたいです。
今度、先輩に聞いてみます〜



修復は次のような手順で行われました。


1. 1丁ごとに番号を書いた和紙を糊で貼ります。

解体した時にページ順がバラバラにならないように、です。



2.折りたたまれているページを1枚に広げます。

まいこが担当した古文書は1枚の和紙が半分に折られている状態なので、
油絵を描く時に使われるペイントナイフで丁寧に剥がします。

とっても集中力のいる作業ですが、綺麗に剥がせたときは快感です!



3.虫食いの穴の周辺は虫の糞で黒くなっている場合があるので、
ペイントナイフで黒い部分を削り取ります。

古文書を破かないようにカリカリ…


この作業は、けっこう時間がかかります。。。



・・・というわけで、つづきは次回のおたのしみ!