マイクロフィルムの保存環境

こんにちは、まいこです。

前回、マイクロフィルムの調査方法を調べました。
今回は、マイクロフィルムの保存環境条件について
調べてみたいと思います!



マイクロフィルムの保管には、

「温湿度管理を正しく整える」

ことがもっとも大切なのはみなさんもご存知ですよね!
何と言っても、急ぎの対策としては、
専門家による調査、
そして
乾燥剤をこまめに入れ替えることが大切なのです。


保存の条件【ISO18911:2000】は…

TAC:2℃以下 20-50%RH、5℃以下 20-40%RH、7℃以下 20-30%RH
PET:21℃以下 20-50%RH

となっています。

でも、温湿度を管理する、って大変ですよね…。
先輩はどう思っているのかな? 聞いてみました。


「24時間 ISO規格通りに空調管理されているマイクロ保管庫は、
アメリカにはあるらしいの。
でも日本では、ほとんどのマイクロフィルムが、
オフィス・事務所環境で保管しているのではないかしら。

とにかく、
乾燥剤や吸着剤を入れる

そして、

・TACとPETは できれば別の場所に保管したほうがいいわ。

包材も、適切な中性紙素材のものに交換する
( 鉄リール や 輪ゴム は不可)

といったことも大切なのヨ!」


なるほど、
これならすぐに対応できそうですね!