フィルム劣化調査
こんにちは、まいこです。
朝日新聞の記事以来、
問い合わせが殺到!
もう新人なんて言っていられない!
マイクロフィルムの劣化調査
どんな方法が、困っている人たちにおすすめなのか、
詳細を先輩に聞いてみました。
* * *
「一番 簡単で、コストもそれほどかけずに調査できるのは、
世界中 いろいろ調べたんだけど、
アメリカ IPIさんの
A-D Stripsが一番いいわネ。」
「リトマス試験紙のような紙片を、
TACベースのフィルムのケースにいれて1日程度おくと
色の変化で劣化度合いが分かるのよ。」
「以前は、当社も、
必要なたびにアメリカから輸入していたんだけど、
・到着に時間がかかるし、
・配送料も高く、
・英語でのやりとりも大変…」
「それで、IPIさんと何度も連絡しあって、
一昨年前から、日本の販売代理店になったのよ。
国内で必要な方は、注文から、2〜3日でお届けできるのよ。
すごいでしょ!」
* * *
とのことで〜す!
しかも、マイクロフィルムだけでなく、
家にある普通の35mmネガフィルムやポジフィルム、
昔の映像フィルムなどにも使えるんだって!
「そうそう。映画フィルムの保存に貢献したことで、
1997年に、アカデミー技術賞を受賞したのよ。」
まいこも使ってみましたが、
とっても簡単!
これなら、忙しい図書館・資料館の職員の方々も、
あんまり負担なく 調査ができそうですね!
私も先輩たちのように、
いい仕事したいと思いました!!